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霊感商法(開運商法)

霊感商法(開運商法)

人の不幸を巧妙に聞き出し、霊能者を装った売り手が、その不幸を先祖のたたり等の因縁話で説明をします。
そして


「この商品を買えば祖先のたたりは消滅する。」

と、効能を訴えたり

「このままだともっと悪い事が起きる」

等と不安を煽り、相手の弱みにつけこんで法外な値段で商品を売りつけてきます。

扱われる商品としては主に壺や多宝塔の美術品を初め、高麗人参茶(エキス)、印鑑、数珠(念珠)、表札、水晶等があります。

又、


この商品を買えば幸運を招く」

「○日で願いが叶う」

と謳って商品を売る商法も数多く見られ、

「効果かがなければ返金します」

「効果がなければ連絡下さい」

等と記載され、連絡を入れた人に対して

「効果がないのは商品が悪いのではなく、あなた自身に不のオーラが付いている」

「悪い霊が付いている」

等と話、霊媒師やイタコ、先生のような人間を出し法外なお祓い料や祈祷料を請求するような二次被害、三次被害も数多くあります。